【食事】ついに直営厨房で「美味い食事」がスタート

【食】ついに直営厨房で「美味い食事」がスタート

多くの介護施設が抱えている「入居者からの不満」。
それは圧倒的に食事に関するものだそうです。

介護施設はどこも人手不足…それもどんどん加速しています。
だから毎日3食の厨房業務に人手を割けない…
衛生管理の知識もないから直営は無理。
栄養バランスも配慮したメニューも作れないし、食材はどう手配したらいいのか、そしてコスト管理もとても無理…
などなど複合的な理由で介護施設で「美味しい食事を直営厨房で出すことは高級施設でないと無理」と言われています。入居金2000万とか…のレベルの話です。

そんな中で私たちは本日7月1日より直営厨房の運営に乗り出しました!

  1. 西尾市の米農家 前田農園さんから毎週精米の愛知コシヒカリ
  2. 地元の青果大卸市場 大一青果さんにできるだけ顔の見える提携農家直送の野菜を揃えてもらう(スーパーでは市場出荷から7日程度までの野菜が販売されていますが、それを3日以内で管理)
  3. 魚はコンサル担当である政府の有識者会議でも活躍してきた蒲郡形原漁港の仲買 プロ・スパーができる限り地元素材を加工(ずっと市内の保育園に納めていたので骨取りとかに慣れています)
  4. 肉はみかわ牛や三河ポークの扱いで定評ある蒲郡三谷の老舗 小林ミートさん
  5. 星付きレストランで腕を振るってきた管理栄養士 岡田さん
  6. 出汁や調味料は地元の卸問屋大国屋さん

そんなタッグでスタートしました。

煮味噌やテレビの「ケンミンショー」で紹介された愛知の食文化天ぷらを味噌汁に入れる…など地元の食文化や郷土料理もどんどん取り入れながら美味しいお食事を提供していきます。

こんなご時世なのかたまたまなのか…「立ち上げ直前日で2名が退職」なんて事態もありましたが、何とかスタート切りました。
HP上でメニューも閲覧できるようにしていきます。

私たちが「美味しい食事提供のために頑張る」だけでなく、
こうした流れが地元から全国の介護施設に広がってくれたらいいな…と壮大な夢を持って取り組み始めました。

まだまだ最初はヨチヨチですが、ぜひ、大いに期待してください!

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